犬の散歩はどのやり方が正しい?大きさ、犬種別に方法、時間、距離など詳しく解説!




犬にとって最適な散歩の方法は犬種によって異なります。

小型犬は散歩が不要という人もいますが、健康のために散歩に連れて行くことは非常に重要です。
ストレス解消や社交性を身につけられるなどメリットが多く、積極的に散歩に連れて行くことが大切です。

ただし、犬の大きさと必要な運動量がイコールではないのも犬の特徴になります。
小型犬、中型犬など大きさの分類だけでなく、どのような目的で生まれた犬種なのかを知り、適切な運動量を確保することが大切です。

愛玩用の小型犬は毎日1~2km程度の軽い散歩が必要

室内でも飼育できることで人気の小型犬は、毎日1~2km程度の散歩を必要とします。
特に室内で飼うことを前提とした愛玩犬は必要な散歩量も少ないのが特徴です。

愛玩犬として改良された犬種として代表的なのは、チワワやシーズー、マルチーズなどです。
リードを使って歩かせるだけでも十分で、必要な運動量も少なくなっています。
ただし、犬の進む速度は平均的な人間の歩く速度よりも速いため、少し早足を意識するのがおすすめです。

時間にして7~10分くらいで1kmを進むペースが最適と言われています。
年齢や肥満などの体系に応じて、1日1回から2回、合計で10分から20分程度が目安です。
あくまで適度な運動を心がけ、日課として散歩を組み込むのが基本になります。

散歩の時間帯の自由度も高く、1日1回で住むのも特徴です。
どうしても散歩が難しい状態であれば室内で遊ばせるのも方法ですが、外に出ない状態が続くとストレスを溜める原因になります。
可能な限り散歩の時間を作り、コミュニケーションをとりながら一緒に楽しむのがおすすめです。

小型犬でも使役犬の場合は必要な運動量が増える

小型犬でも、牧羊犬や猟犬として改良された使役犬は必要な運動量が増えます。

身体能力の維持などに必要な運動量が異なるため、散歩の時間を長くする必要があるのです。
トイ・プードル、ミニチュア・シュナウザー、ミニチュアダックスなどが該当します。

散歩の合計時間を20分から30分を目安にし、少し長めに散歩をさせるのがおすすめです。
室内犬に向いているとされている犬種でも、意外と運動量が必要なケースもあるのです。
もちろん、休日にドッグランに連れて行くなど変化をつけるのも方法です。

中型犬は犬種による運動量の違いに注意が必要

中型犬は犬種によって必要な運動量が大きく異なります。
愛玩犬、番犬として犬種改良された中型犬の場合でも、20分から30分程度の散歩を1日2回程度必要とします。

距離も時間も小型犬の2~3倍程度が目安です。
愛玩犬として改良された中型犬はキャバリア、番犬として改良された犬としては柴犬などが有名です。

牧羊犬をはじめとした使役犬として改良された犬種は、散歩だけでなくフリスビーなどを使った運動や、ドッグランで走らせるといった工夫も必要になります。

ウェルシュ・コーギーや、シェットランド・シープドッグなどが代表的で、1日最低1時間は散歩をさせるのが基本です。

犬種によって得意な運動も異なるため、胴長短足の犬種は散歩を長めにする、それ以外の犬はジャンプなどの運動を加えるなど工夫が必要です。

飼育する前に日々の散歩をできるだけの生活の余裕があるのか、時間を避けるかが重要になってきます。
別な見方をすれば、毎日の散歩が苦ではなく、休みの日は犬と一日遊んでも飽きないような犬好きに向いています。

大型犬の場合は運動のさせすぎが問題になるケースも

小型犬、中型犬と必要な運動量が違うとなると、大型犬の場合は更に運動が必要になるのではと不安になる人もいます。

しかし、大型犬の場合は使役犬を目的にしているのか、体の大きさなどを追及するように犬種改良が進められたかで運動量が大きく異なるのが特徴です。

大型の使役犬として、ボーダーコリー、ジャーマン・シェパード、シベリアンハスキーなどが挙げられます。

使役犬は中型犬よりもハードな運動が求められるのが特徴で、走ったり、自転車で付き添うといった工夫が必要です。
人間側の体力も求められるだけでなく、日に2~3回、最低1時間の散歩が必須になってきます。
運動不足になるとストレスが溜まりやすくなるため、頻繁にドッグランに連れて行くなど散歩以外で補うことも重要になります。

一方で、グレートデーンなど体の大きさを主眼に置く犬は運動が苦手になっていくため注意が必要です。
関節や内蔵が弱りやすく、1時間を越える散歩が負担になってきます。

また、大型犬共通の特徴として老化が早いことが挙げられるため、年齢による必要運動量の変化にも気を配る必要があります。
犬種だけでなく、年齢や体質、持病などと向き合いながら、丁寧にケアをしていくことが大切です。

季節によって散歩の時間を変えることも大切になる

散歩は距離や時間だけでなく、いつ散歩させるかも大切になってきます。
季節によって気温は変わり、犬が受ける影響も変わります。

犬は人間よりも道路に近い状態で散歩するため、暑さや寒さの影響を受けやすいからです。
春や秋は散歩の自由度が高く、気温などの影響を余り気にする必要がないのが魅力です。
積極的に散歩に連れ出し、運動をさせたり気分転換をさせるのがおすすめになります。

夏は暑さに注意が必要で、日中の散歩は避ける必要があります。
熱を溜めたアスファルトの影響で足を火傷したり、熱中症になる恐れが高まるからです。
早朝あるいは日が落ちて地面の熱が引いたころに散歩するのが基本になります。
時間が遅くなり、暗い中を散歩する場合は反射材を身につけさせるなど事故を防ぐ工夫も大切です。

冬は早朝や夜間など、地面が冷えた状態であれば霜焼けのリスクが出てきます。
もともと北国で生まれた犬種で、寒さに強い犬であれば気を使うことは減ります。

しかし、シングルコートで寒さに弱い犬や、愛玩犬は服を着せたり、あたたかい時間帯に散歩をさせるといった工夫が必要です。

散歩になれていない犬は肉球が柔らかくなり、ケガをしやすくなるのもポイントです。
必要に応じて犬用の靴をはかせる方法もあります。
散歩用だけでなく災害時など地面があれた時の対策や、足の汚れを防ぐ意味で貢献してくれる場合もあります。

犬の年齢や健康状態とも相談する

一日に必要な散歩の量や時間はあくまで目安になります。

また、年齢によって必要な運動量が変わるのは大型犬に限りません。
まだ体が成長途中の仔犬を長時間の散歩に連れていけば、骨や間接への負担が大きくなります。
十分な運動量は、健康的な成犬が基準になっています。

仔犬のころや、体力が衰えてきた老犬の場合は加減をする必要があるのです。
運動不足だけでなく、餌の食べ過ぎで太ってしまう犬もいます。

肥満体型の犬に長時間の運動をさせると、内蔵や間接にダメージを受けやすくなります。
激しい運動を避けつつ餌の量と運動の量をコントロールする意識が大切です。
無理をさせれば体を壊す原因になります。

散歩を嫌がる犬や、急に立ち止まって動かなくなる犬もいます。
散歩を嫌がる場合は健康状態に問題がないか、散歩中に嫌な思いをしていないか考えることも大切です。
散歩を嫌がるようになると日々の健康管理が難しくなるため、犬目線で考えて問題を解決することも大切になります。

また、無駄に吠えるなど散歩中のトラブルが多い場合は、トレーナーに相談するなど躾を意識することも重要です。




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