犬に桃を食べさせても大丈夫?メリットと注意点を把握して与えよう




愛犬に与える食べ物に関して慎重になることは、健康管理の一貫としてとても重要なことです。

ドッグフードと犬専用おやつを与えておけば問題ないと考えていても、自分が食べている桃を欲しがる眼差しで愛犬に見つめられた時に愛くるしさに抗うことができるでしょうか。

犬にフルーツを与える際には人間とは基本的な身体の構造が異なる点に注意した上で、適切に桃を与えれば問題ありません。では、本当に犬に桃を食べさせても良いのか解説しましょう。

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犬に桃を与えても良い理由をしっかり把握しよう

結論から言うと、犬に桃を与えても大丈夫です。

犬に桃を与えても良い理由は、フルーツの中でも桃は単位グラムあたりのカロリーが比較的低く水分量と食物繊維が多いことが挙げられます。

人間とは異なり汗腺が皮膚にほとんど無いことが原因で熱中症になりやすく、水分不足にも関わらず水を飲む量が少ないことが珍しくありません。
渇水に対して意識的に水を飲もうということをしない犬が多いからこそ、日々の食事の中である程度水分を与えることが重要です。

また、人間よりも遥かに短い腸を持つからこそドッグフードに含まれる食物繊維の量だけでは不足することがあります。
そこで、水分と食物繊維を豊富に含む桃を犬に与えることは、水分と食物繊維の両方を同時に与えつつカロリーをさほど摂取しすぎる心配が無い食べ物として利用できるわけです。

桃にはビタミンが多く含まれる

桃にはビタミンC・ビタミンE・カリウムといったビタミンやミネラルが含まれるので、必要に応じて桃から摂取することができれば愛犬の健康維持に役立ちます。

ビタミンCは免疫機能アップに役立ち、ビタミンEは抗酸化作用により老化を防ぐ役割を持ちます。

カリウムは代謝を助けておやつに含まれる塩分を排出する役割を持つなどの有用性が高い成分です。

実際に犬を飼い始めて暫くすると、お腹を壊しやすい犬がいることに気づきます。
ヨーグルトの整腸作用に期待することもできますが、普段は下痢をしない愛犬が夏場に下痢をしてしまった時など、脱水症状を起こさないためにも桃を食べさせて水分摂取を促すことが有効です。

水を飲むように犬に指示をしても従うとは限りませんが、桃を適度にカットして与えてあげると甘さと美味しさから喜んで食べてくれます。

吐き気が強い場合を除いて普段から桃が美味しいことを愛犬に教えておけば、いざという時の水分摂取に役立つわけです。

犬に桃を食べさせる時の注意点とは

全ての愛犬に桃を好きなだけ食べさせてよいかといえば、そうでもありません。
実際には注意しなければならない点があります。
なぜなら、桃は人間にとっても誰もが食べられるとは限らず、アレルギー体質の場合にはアレルギー反応を示してしまうことがあるからです。

そこで、犬に桃を食べさせる際には次の3つの注意点を把握しておかなければなりません。

①桃に対するアレルギーを持っていないことを事前に確認する

フルーツの中でも桃はバナナと同様にアレルギー反応を示しやすい物質が含まれているので、愛犬が桃に対してアレルギーを持っていないか事前にテストしておくことが望ましいです。

アレルギー検査を受けることが望ましいですが、すぐに検査できない場合には最初に少量与えて様子を見ることから始めなければなりません。

近年は犬の寿命が延びたこともあり、アレルギー反応を示す物質に関しても研究が進んでいます。
ドッグフードのバリエーションとしてアレルギー反応を示しやすい犬向けのサーモンといった製品が登場していることから分かるように、アレルギー反応が原因で命を縮めてしまうことがあるわけです。

長期間食べさせる予定があるならば、アレルギー反応テストを受けることが望ましいです。

②アミグダリンが含まれていない部位に限定して与える

バラ科の植物の種や未成熟な部分に含まれるアミグダリンは、桃の場合は種の内部と皮に含まれていることが分かっています。

桃を剥くと分かるように成熟した桃の中には種が既に割れているものがあります。

人間よりも体重が遥かに軽い犬は、同じ量を摂取しても体重が軽い分だけアミグダリンの影響を受けやすくなるので、アミグダリンが含まれていないと思われる皮と種から離れた部位のみを与えることが望ましいです。

アミグダリンは体内でシアン化化合物に合成されることが分かっているので、大量に摂取すると人でも体調不良に陥る可能性があります。
実際には種と皮ばかりを大量に食べなければ人間なら問題なくても、小型犬の中には僅かな量でも体調不良を起こしてしまうケースがあるわけです。

③缶詰の桃は与えない

桃は夏場の果物として知られていますが、缶詰の桃ならば一年中食べられることに変わりありません。

缶詰の桃は生の桃とは比較にならないほどシロップ漬けとなっていることが原因で糖分が大量に含まれています。

犬に缶詰の桃を多く与えてはならないことは、糖分過多により愛犬が糖尿病になってしまうことを防ぐために重要なポイントです。

生の桃であっても糖度は12~13度程度が秀品として出荷されています。
缶詰の桃はシロップ漬けにより大量の糖分を含んだ状態で作られているので、いかに糖分が多い製品となっているか分かります。

犬に与えていい桃の量は?

桃を愛犬に与える際には、水分やビタミン・ミネラルと共に食物繊維も効率よく摂取してもらうために与えることが望ましいです。

そこで、桃1玉に対して犬にどれくらいの量を与えれば良いのかという点が問題となります。

桃はサイズにより可食部分が異なるものの、中玉サイズならば種・皮を除いた部分として200g前後が該当します。

犬に与える際の目安として20g程度が想定されるので、桃1玉に対して1/10程度を目安にして与えると無理のない範囲内での与え方となるわけです。

ある程度慣れてきた場合には、中型犬や大型犬については桃に対するアレルギーを持っていないことを確認した上で増やすことができますが、脱水症状や低血糖を起こしているという状況がなければ20gを1つの単位にしましょう。

脱水症状に対して緊急措置的な使い方を行う場合には、飲んで欲しいと考えている水分量の半分を目安として与えて様子見することが望ましいです。
最終的には水分摂取を行って欲しいわけですが、普段から水分摂取量として1回につきどれくらい飲んでいるか把握しておくことが求められます。

まとめ

犬に対して桃を与える際には、基準量として生の桃の可食部20gを目安として与え、ドッグフードの量を上回らないことが重要です。

桃を与えた場合にはドッグフードの量を変えないために、他のおやつの量を減らすといった工夫をしなければなりません。
特に体重管理をしっかりおこなっていない飼い主ほど、愛犬に対しておやつを過剰に与えてしまう傾向があります。

そこで、1日に愛犬が摂取しなければならないカロリーや各種栄養素を体重と犬種に合わせて一度計算してみることがおすすめです。

特別食が細い犬を除いて、犬は飼い主が与えるだけ全てを食べ尽くしてしまうので、健康管理のために飼い主が愛犬に対して与える食品の管理をしなければなりません。

フルーツはあくまでもおやつという分類にした上で、主食となるドッグフードとおやつのバランスを考えれば、いかに与えて良い桃の量が少ないか分かります。

犬の中には桃の甘さと美味しさのためにドッグフードを食べなくなってしまう例があるからこそ、愛犬に与える桃の量に冠してはご褒美おやつとしてある程度管理した上で与えることが重要です。

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